賞味期限が切れたドッグフードは危険?食べさせたらどうなるの?

- 油分の劣化による嘔吐や下痢、内臓への負荷
- カビや害虫が体内に入り病気を引き起こす
- 缶の内側塗装が溶けて有害成分が発生する
- 見た目や匂いが大丈夫でも大量の添加物が含まれている
油分の劣化(酸化)による変化

カビや害虫の発生

缶の塗装が溶け出してしまう恐れ

賞味期限が切れても大丈夫なドッグフードに要注意!

【種類別】ドッグフードの賞味期限はいつまで?

ドライフードの賞味期限は?開封後はどれぐらい持つ?
ドライフードは製造後、約1年半までが期限として設定される商品が多くあります。ドライフードの特徴としてドッグフードの中でも最も水分が少なく常温保存が出来、基本的に多少の温度差でも大丈夫なように空気孔が付いています。 しかし、そのせいで風味が落ちたり袋の中で酸化してしまっている場合もあります。(※真空のアルミパックで包装されている物を除く) その為、ドライフードの賞味期限が切れたものは例え未開封でも食べさせないように心がけましょう。また、開封後は酸化のスピードが早まるため、1か月以内を目安として食べさせましょう。セミモイストフードの賞味期限は?開封後はどれぐらい持つ?

ウェットフードの賞味期限は?開封後はどれぐらい持つ?

オススメ!各ドッグフードの保存方法
さて、ここまでドッグフードの賞味期限に関する情報をまとめてきましたが、ここからはドッグフードの保存方法に関してまとめていきます。保存状態が良ければ長持ちして、愛犬もいつまでも美味しく食べてくれて一石二鳥!ということで、3種類のドッグフードにそれぞれオススメの保存方法をご紹介します!ドライフードの保存方法は酸化防止がカギ!

- 酸化しないように常に密閉保存すること
- 直射日光が当たらない場所に置くこと
- 暖かい場所ではなく涼しい場所に保存すること
セミモイストフードはカビが生えないよう冷蔵保存!

ウェットフードは出しっぱNG!即冷蔵保存を!

まとめ:ドッグフードは賞味期限より前に食べるのが一番
今回、ドッグフードの賞味期限と保存方法についてまとめましたが、ドッグフードは賞味期限以内に食べるのが愛犬にとって一番美味しいですし、安心して食べさせることが出来ます。どうしてもドッグフードが余ってしまうという状態が続いているのでしたら、購入する前に多く入っている物ではなく、適量分のみを購入するのも手だと思います。 今回の記事内容を軽くまとめると、- 賞味期限が切れたドックフードは危険性が高いので食べさせないようにする
- 酸化して劣化しないように保存する際は密閉容器に移す
- 各ドッグフードの種類で賞味期限が違うのでよく確認する
- 開封後は保存方法に気を付けてなるべく早く食べさせる