突然ですが、粗悪なドッグフードには危険な成分や原材料が入っています。
危険と言っても即効性があるわけではないですが、どうせなら健康になるものを愛犬には食べさせてあげたいですよね。
「成分に詳しくないと粗悪なドッグフードを見抜けないのか?」と言われればそういうわけでもないです。
もし、あなたが与えているドッグフードや購入を考えていたドッグフードにこれから紹介する危険な原材料や成分が含まれていたら一度変えてみることをおすすめします!
粗悪なドッグフードに含まれている危険な原材料や成分一覧
市販のドッグフードによく含まれている原材料や成分を摂取した時に起きる症状の原因やどのような症状が起きるかを書いていきます。
穀物類
穀物類は主に大麦、小麦、とうもろこし、玄米のことを言います。
原因
グルテン
症状
犬は穀物類を消化するために必要なアミラーゼという酵素を少ししか持っていないので、消化器官の負担になってしまいます。
あとは、小麦などに含まれるグルテンがアレルギーを発症させる恐れがあります。ちなみに皮膚疾患もなりやすくなります。
炭水化物は血液中で糖分として吸収されるので、内臓脂肪が付きやすくなり、体調を崩すだけではなく小型犬ともなるとヘルニアや少し高いところから降りた時に骨折したりもします。
森くん
動物性油脂
レンダリング(廃棄物処理)をしている過程で抽出された油。
死亡した動物や病死した動物の肉を処理している時のものが使われている説が濃厚とされています。
原因
細菌などの混じった腐った油
症状
レンダリングで一緒に小麦などと一緒に処理した場合、動物性油脂にはグルテンが交じることになります。
腐敗が進んでいる肉を使用するので、当然油も腐ったものになります。
そうなることで強力な酸化防止剤が使用され、強力な酸化防止剤の影響でエトキシキンなどの強力な保存料が使われる可能性がでてきます。
ちなみに日本では人間用の食べ物にエトキシキンを混ぜることは禁じられています。発ガン性物質なので体に悪影響を及ぼします。
森くん
着色料(人工着色料)
ドッグフードに使われている主な着色料は赤色3号、青色102号、赤色105号、赤色40号、青色2号などです。
原因
タール色素
症状
がんを発症する可能性があります。一度の食事ではほぼ影響はありませんが、毎日摂取するものなので長い目で見ると愛犬の寿命を縮めることに直結します。
森くん
ビートパルプ(ビートファイバー)
砂糖大根と作る時にできる絞り粕のこと。硫酸系の薬剤を使用して溶かして抽出しています。
原因
残留薬物(農薬の残留がほとんど)
症状
カロリーを下げる目的として使われていますが、残留薬物が入っているものは内臓への負担が大きく、体に良い効果も期待できますが、エサのやりすぎによって食物繊維の多量摂取によりかえってお腹を壊します。
森くん
タンパク加水分解
加水分解処理されたタンパク質のことをいいます。
原因
薬品による加水分解処理されたタンパク質
症状
消化しにくい穀物類などを分子化したときの分子を多く入れてしまい、消化するスピードの速さと吸収のスピードが体に合わずに下痢をしやすくなります。
加水分解時に使用される薬品が発がん性があるとも言われています。人間が食用にしているものとは違うので犬用に使用されている薬品の量がどのくらい入っているのかなどは不透明な部分です。
森くん
肉副産物
レンダリング(廃棄物処理)されていない部分。胃腸、骨、血液、肝臓、脳、脾臓、肺、腎臓。
似ているワード:4Dミート
原因
死骸の肉、病死した動物の肉
症状
病に侵された動物の肉を食べてどんな病気にかかるのか検討も付きません。ですが、健康を害することは間違いないでしょう。食肉として使われるべきではありません。
森くん
4Dミート
以下の頭文字をとって4Dミートと言われているアメリカがランク付けした粗悪な肉のことです。
Dead(死んだ動物の肉)
Dying(死にかけの動物の肉)
Diseased(病気の動物の肉)
Disabled(障害のある動物の肉)
人間は食べないものなので、ペットのエサや犬のドッグフードとして使われていることが多いです。
まとめ
意外と知らなかったことが多かったのではないでしょうか?
ドッグフードにはまだ不透明なことが多く、肉副産物も法で禁じられていません。
またドッグフードについて危険な原材料や成分が発見されたら追記していく予定です。