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愛犬の塩のとりすぎに注意!必要な量だけ摂って病から守ろう!

愛犬の塩のとりすぎに注意!必要な量だけ摂って病から守ろう!

塩は細胞を正常に保ったり、神経や筋肉の働きなどの調整をしてくれる食品です。

私達人間が一日に摂取していい塩分量があるように、わんちゃんたちにも一日に必要とされている量が決まっているのです。

犬種や体重など色んな要素から摂っていい適切な量は違ってきますが、1日25~50mgが最適と言われています。

もちろん塩分を含んでいるドッグフードもあるので、もしパンの切れ端や白ごはん数粒を与える場合は注意してあげないと心臓病を招く恐れがあります。もちろん人間が食べるものを与えないのが理想ですが…犬にとって塩分量が多すぎます。

塩分の与え過ぎで心臓病になってしまう!?

塩分の与え過ぎで心臓病になってしまう!?

愛犬が可愛くてついついおやつやドッグフードを犬のお医者さんから決められた量以上にあげている飼い主さんは注意しないと心臓病になってしまいますよ!

犬と人間の一日に摂っていい塩分量はほとんど変わらないのですが、エクリン腺(汗をかくための機能)が人間に比べて犬が少ないことに関係しています。

人間が全身あるのに対し、犬には鼻頭付近や足裏くらいにしかないので人間より塩分が体に残ってしまいやすいです。

そして塩分の過剰摂取は内蔵に負担をかけてしまいます。

負担を掛けすぎてしまい、内臓機能の低下が起きている状態で再び塩分をたくさん摂ってしまう生活を続けていると心臓病にかかるのも時間の問題です。

さらには、高血圧になり体内に水分が溜まってしまい症状が悪化して最後には死んでしまうことだってあります。

それなら塩分はあげないほうがいいのか?と思った方もいるでしょう。

では、犬が塩分不足になったときの症状を紹介しましょう。

犬が塩分不足になった場合

犬が塩分不足になった場合

怖い心臓病にかかるくらいだったら塩分取らないほうがいいじゃん!と言いましても、私達人間同様、わんちゃんたちにも塩分は必要なんです。

不足してしまうとこのような症状が主に起こります。

  • おしっこの色の変化(黄色っぽくなる)
  • 意識がはっきりしない
  • 動けないほどの状況になる(下痢や嘔吐)

飼い主の声も聞こえないほど意識が飛んでいたり体調不良を起こしてしまうのです。

不足している時に起こす行動として、

  • 壁やコンクリートを舐める
  • 人の腕などを執着して舐める
  • 自分の足を舐める(鼻も舐める)
  • おしっこに興味を示す(最悪舐める犬もいます)

このような行動をしている犬には塩分が足りないかなにかを示唆していることなので、まずは自分で判断せず獣医に見てもらうことをおすすめします。

よくあげがちな食べ物の塩分量を知る

ついついあげてしまう人間の食べ物の塩分量を簡単に表したものを紹介していきます。

パンの端切れ

パンの端切れ

食パンの耳は皆様が思っているより塩分が含まれています。

一欠片を食べるだけであればいいですが、あげすぎてしまうと結構摂取してしまうことになります。

食パン一枚あたりに0.8g入っているのであげすぎには注意が必要です。

菓子パンには塩分以外にも糖分もたっぷり使われているので、食パンより注意しなければなりません。(なにもついてないところを上げる工夫が必要)

おにぎり

白ごはん自体には塩分が入っていないのであげ過ぎなければいいですが、

塩おにぎりや酢飯は気をつけなければなりません。むしろあげないほうがいいです。

だいたい1g以上は入っていると思っているほうがいいです。その人のさじ加減によって塩分量は変化しますので正確な量はわかりません。

ほかにもあるのですが、人間がダイエット中に食べないものを想像してもらえると犬にあげてはいけないものも想像できると思います。

塩分を適切にとって規則正しい生活をさせましょう

塩分を適切にとって規則正しい生活をさせましょう

塩分をあげすぎで心臓病にならないためにも、塩分不足で体調不良を起こさないためにも犬に必要な一日に摂取すべき25~50mg(犬によって異なります)をきっちりあげて適度な運動をさせることが大事です。

そして一番は私達人間が食べている食べ物を安易にあげないことです!

犬が食べてはいけないもの以外だったらあげてもいいということではないのですから。

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