愛犬の涙やけをみると、どうにか和らげてあげて元気にいてもらいたい気持ちになりますよね?
今回は、愛犬たちが涙やけになった時のケア方法を紹介していきたいと思います!
涙やけ予防ケア方法は?
愛犬が涙やけにならないようにするにはどのようなケアをすべきなんでしょうか?いくつか、涙やけになりにくくするためのケアを紹介していきます!
森くん
涙を拭いてあげる
涙やけは涙袋から溢れ出した涙によって起こりやすい症状なので、まずは愛犬たちが涙が普段より出ていないかチェックし、もし涙が多く出ていているのであれば、涙を拭いてあげましょう。
涙を拭くときに必要になるが乾いたティッシュや目ヤニ取りシートが必要になってきます。もし涙が乾いてしまったらしっかり拭きとれるようにウェットティッシュで拭いてあげましょう。
涙を拭く頻度は、頻繁にやる必要はありませんが2時間に1回のペースで拭てあげると涙やけを軽減させやすくなります。
森くん
涙の拭き方
愛犬たちの涙袋から出た涙の拭き方は、まず目元の毛並みに合わせて軽く上から下へと拭いていきます。
その時、涙が鼻まで垂れてしまって鼻の穴で固まり汚れとなっていることがありますので、一緒に鼻の穴の汚れを拭きとってあげましょう!
そして、愛犬たちの涙を拭くときに注意すべきことがあります。
- 強く擦り付けて拭かない
- 余計に拭き取ろうとしない
- 眼球の付着している涙を拭かない
これら3つを拭くときに注意しつつ、優しく目元の涙を拭きましょう。
涙を拭き終わった後は、スキンシップを取ってあげて褒めてあげましょう!おとなしくなってくれますよ。
森くん
拭くときに役だつホウ酸水!
ホウ酸は、一般的に目薬やコンタクトレンズの保存液などに使われている殺菌作用があるホウ素のオキソ酸になります。
このホウ酸と精製水を組みあわせてできるのが、ホウ酸水なのですがこれはただ水につけて濡らしたコットンよりも殺菌力があるため、涙や涙やけを拭くときに役に立ってくれます。
ホウ酸を使う際に用意するのものはこちらになります。
- ホウ酸
- 精製水
- 沸騰消毒用ボトル(熱して大丈夫な物)
- 手触りのいいコットン
ホウ酸水の作り方はこちら
ホウ酸水の簡単な作り方になります。
以上の手順で、涙吹きの際に役立つホウ酸水の作り方になります。ホウ酸水の保存方法は、冷蔵庫で保存してください。大体2週間以内までは使うことができます。
森くん
目薬をさしてあげる
何かしらのゴミが目に入ってしまったとき、目元に涙が溜まってしまい、目元周辺が汚れて涙やけの繋がりやすいので、目薬をしてあげましょう。
目薬をさすときは
目薬をさしてあげるためには、まず「お座り」と「伏せ」をしてもらうことが重要になります。待機させる状態にしておかないと、愛犬たちは目薬をさすときに逃げたり驚いたりと大惨事になってしまいます。
また、口元を触れても暴れない訓練も重要です。こちらも暴れてしまい飼い主さんにケガができたり、愛犬たちにストレスをかけてしまうからですね。
これらのしつけがしっかり目薬をさしてあげるようにしましょうね。
森くん
目薬のさし方
愛犬たちにストレスをかけずに、すんなり目薬が終われるように目薬のさし方を紹介します。
注意点として、目薬を正直に見せてしまうと逃げてしまうことや、目薬の先端が眼球に当たらないようにするため目じり付近に目薬をさしてあげないといけません。
また、愛犬をリラックスさせたり気を紛らわせたりすることでスムーズに目薬をさすことができますので、落ち着きがない時は、落ち着かせてあげましょうね。
森くん
涙やけクリーナーの活用
ホウ酸水と同様で、コットンなどの優しい縫い目でできた布に濡らして目元を拭いてタイプの物になります。
ただ、必ずってほどの効果を涙の分泌を抑えることはできません。なので、あくまで分泌量を減らすためのものとなります。
また、クリーナーは独特な臭いがあるので、愛犬たちのストレスの原因になるかもしれません。
森くん
目元のムダ毛処理をする
もともと目元の被毛が多かったり、被毛が伸びやすかったりと目にダメージを与えやすい犬種がいるので、ムダ毛を処理したり毛先を調節させたりして、目にダメージを与えないようにしてあげましょう。
森くん
目やにをとってあげる
人と同様に犬たちも、目頭や目元周辺に目やにが溜まってしまうことがありますので、ウェットティッシュや目やに用の拭き取りシートなどを使って目ヤニを取ってあげましょう。
また、目やにがどうしても取りにくいという時は、蒸しタオルで目やにを暖めてあげると摂りやすくなりますよ。
森くん
涙やけになったの時のケア方法は?
では、もし涙やけになった時にどんなケア方法があるのかを紹介していきます!
森くん
涙やけを取ってあげる
涙やけや目やにの様に、涙やけは拭き取ることができます。方法としては、涙やけが目頭で固まっている時は蒸しタオルで取りやすくしてあげて、犬用のコームで目を傷つけないよう目元から遠ざかるように動かして涙やけを取ってあげましょう。
残ってしまっている着色は、ウェットティッシュやコットンなどを使ってできるだけ拭き取ります。ただ残念のことに着色部分は全て取り除くことは難しいので、ある程度は妥協しないといけません。
森くん
まとめ
今回ご紹介した涙やけのケア方法にて、少しでも多くの愛犬たちの涙やけが起こらないようになってくれれば幸いです。
ただ、生活環境やドッグフードなどの食事管理によって涙やけの症状が良くなる場合がありますので、一概にケアをしたから良くなるとは言えません。
また、涙やけはさまざまな原因によって引き起こってしまうので、もしケアをしていても涙やけになったり涙やけが良くならなかったりする場合は、動物病院に行くようにしましょう。
涙やけになった際は、治るまでに原因特定やケアなどをしますが、良くなるまでに時間がかかりますので、長い目で症状の経過を見てあげてくださいね。
因みに、犬の涙やけの原因や対策について紹介していますので、涙やけについて詳しく知りたい場合は参考にしてくださいね。
