ぶどうが犬に危険なことは割と有名で知っている愛犬家がほとんどだと思いますが、何が危険なのか知っていますか?
今回はそんな危険で食べてはいけない理由から食べてしまった時の対処法を細かく書いていきます。
森くん
目次
犬がぶどうを食べてはいけない理由は?
犬がぶどうを食べてはいけない理由は中毒症状が起きて、腹痛・嘔吐・下痢をするようになってしまうことが挙げられます。
最悪の場合死に至ることもあるので、注意が必要なのですが、犬にぶどうが危険な理由が医学的にもまだ明確ではありません。
とはいえ、ぶどうやレーズンを食べて中毒症状を起こしたという報告が上がっているので食べてはいけない果物の一つです。
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ではぶどうに含まれるなにが危険なのかを一緒に見ていきましょう。
森くん
ぶどうに含まれる成分で危険なものが未だに判明していない
残念ながら現段階の医学でも犬にとってのぶどうの危険性は証明されていません。
問題になった報告にはばらつきがあり正確に示すことができない難しい果物ということしかわかりません。
個体差によっては少量食べても問題ないことがわかりますが、他の果物やドッグフードで栄養は補うことができるので食べる必要はないです。
森くん
ぶどうを加熱したら食べられる?
果物や野菜の中には加熱処理したものは食べられたり食べられなかったりするものがあります。
結論から言うと、ぶどうを加熱して食べられるという報告は今の所ありません。
森くん
愛犬がぶどうを食べてしまった時の症状
ぶどうを誤って愛犬が食べてしまった時に予測できる中毒症状として、腹痛・下痢・嘔吐をすることが考えられます。
ケース的にもそういったものが多く、もっと悪化や症状が重い場合は急性腎不全を起こします。
さらには、危険性が増すパターンとして、腎臓に疾患が元々ある犬には大きな問題となります。
森くん
ぶどうの品種によって症状が悪化したり食べて良いものはあるの?
今の所確認されていません。
報告には個体差による給与量の問題が大きいと考えられますが、当サイトでは責任を一切とることができませんので食べないほうがいい食べ物の給与量は記載しません。
森くん
愛犬がぶどうを食べてしまった時の対処法
ぶどうの危険性についてお話してきましたが、もし予期せぬできごとで食べてしまった場合は、早急に動物病院で獣医師に診てもらうことを推奨します。
大量摂取しておらず全く異常がでない場合もありますが、万が一に備えて診てもらっておきましょう。
診てもらった後にはしっかり観察することです。一度腎臓の機能が下がると回復することはありませんので注意しましょう。
まとめ
ぶどうの危険性や症状・対処法について書いてきましたが、チョコレートや玉ねぎといった犬が絶対に食べてはいけない食べ物と同じような扱いをするようにしましょう。
個体によって中毒になる給与量というのが違うので、食べてしまった際にも「愛犬がどのくらいの量のぶどうを食べたのか」を冷静に把握した上で獣医師さんに診てもらうようにしましょう。