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パグに適した食事量は?肥満対策におすすめなドッグフード5選

愛嬌があり独特な顔つきが魅力的なパグ。落ち着きのある性格で様々な犬種の中でも比較的飼いやすいとされていますが、反面ワガママで頑固な一面もあります。そしてその頑固な一面が食事に対してもあらわれることがあるため、パグのドッグフード選びに頭を悩ませる飼い主さんも多いです。

どの犬種にも当てはまることですが、愛犬が健康で長生きするためには毎日の食事となるドッグフードが非常に重要になります。今回は食事の量やカロリーに焦点を当てながら、パグにおすすめのドッグフードとその選び方のポイントについて解説していきますよ!

パグは肥満や皮膚炎になりやすいって本当?

パグを飼っている飼い主さんにお悩みを聞いてみると、「愛犬の肥満や皮膚炎に悩んでいる……」と答える方が非常に多いです。実際パグは食に対する好奇心が強く、食欲もとても旺盛です。加えてパグは運動が苦手な子も多いので、欲しがるままに食べ物をあげてしまうとすぐに肥満になってしまう傾向にあります。

また、パグは愛らしいお顔のシワが特徴の一つでありますが、肥満になってしまうと自然と皮膚がたるんでくるためお顔のシワも当然深くなっていきます。シワが深くなると汗やホコリが溜まりやすく雑菌も増えてきますので、しっかりケアをしてあげないと臭ってきたり皮膚炎にもなりやすくなります。

ですので肥満気味なパグはダイエットをすることも重要ですし、皮膚炎および肥満予防のためにもドッグフードを始めとした食べ物の質と量に注意が必要なのです。

パグの理想体重と食事量は?

成犬パグの理想体重はおよそ6.3〜8.1kgとされています。
パグは小柄なわりに筋肉質な犬種ではありますが、先程も言ったとおり食事量や回数に気をつけていなければあっという間に肥満になってしまいます。

まず食事回数についてですが、子犬のうちはお湯でふやかしたドライフードを1日3回~4回に小分けして与えるようにしましょう。成長するに連れてドライフードのふやかし具合を調整し、徐々にドライフードを堅いままで食べられるように慣らしていきます。成犬では1日1回~2回に分けて与えるといいとされていますが、これはあくまで目安になります。

愛犬の体調や活動量に応じて食事回数は随時調整するようにして下さいね。

そして気になる食事量についてですが、実は食事の量よりも1日の摂取カロリーのほうが重要なことをご存知でしょうか?

犬の1日の摂取カロリーは『(体重×30+70)×指数=摂取カロリーkcal/日』で算出することが出来ます。

この指数に当てはまる数字の目安は以下のようになっています。

  • ~生後4ヶ月:3.0
  • 生後4ヶ月~生後12ヶ月:2.0
  • 避妊去勢済みの成犬:1.6
  • 避妊去勢をしていない成犬:1.8
  • 避妊去勢済みの7歳以上の中高齢犬:1.2
  • 避妊去勢をしていない7歳以上の中高齢犬:1.4

避妊や去勢後は肥満になりやすい傾向がありますので、摂取カロリーも少し抑えめにする必要があります。

こうして数字で見てしまうとカロリー計算が少し面倒に感じるかもしれませんが、1日の摂取カロリーをおざなりにして適当に食事を与えてしまうと、カロリー過多で肥満や糖尿病といった病気になってしまったり、反対にカロリーが不足して必要な栄養素が不足してしまうことにもなりかねません。

愛犬の健康状態を良好に保つためにも、必要カロリーを計算した上で食事量を調整しながら与えることは非常に重要だと言えます。

それでも「カロリー計算は苦手……」という方ももちろんいますよね。

その場合は、ドッグフードのパッケージやドッグフードを販売している公式サイトに体重ごとの摂取量の目安が記載してありますので、そちらを参考にするようにしましょう。ただし、パッケージ等に記載してある摂取量はあくまでも平均体重ごとの目安です。愛犬のその日の活動量や食べ物の消化状態をできるだけ把握し、状態に応じて与える量を増減させるようにして下さいね。

「パグ専用」は避けた方がいい!?パグにおすすめの食べ物とは

1日の摂取カロリーや量については調べてきましたが、それでも1番気になるのは「どんなドッグフードがいいのか」という部分ですよね。現在ドッグフードはかなりの種類が市場に出回っており、値段も質もピンきりの状態です。ですからドッグフードと名がついていればどれでも大丈夫というわけではありません。残念ながら、市場には犬の健康を想って作られたとはとても言えないドッグフードも出回っているのが現状なのです。

犬も人間と同じように体にいいもの・悪いものがありますから、愛犬の体にとって悪影響のある材料が使われたドッグフードを与え続けてしまうと健康被害が出てしまう可能性もあるのです。そしてその健康被害の中には、食べ物に気をつけていれば防ぐことができるものが多いです。

そのため、積極的に摂取したほうがいい食べ物・成分とできる限り摂取しないほうがいい食べ物・成分についてきちんと把握しておくことが大切になります。

それでは、具体的にどういった食べ物と成分をチェックした方が良いのか、以下に分かりやすく解説していきたいと思います!

こんなドッグフードはNG!

まず最初に「パグ専用」など、犬の種別ごとに区切って販売しているようなドッグフードは購入を避けたほうが良いでしょう。〇〇専用と言われるとうっかり手が伸びてしまいそうになるのですが、実はこの専用ドッグフードは犬種に応じて最適なドッグフードに調整されているとはいい難いのです!

実際に原材料を調べてみると添加物がどっさり使われていたり、品質が保証できないような〇〇ミールや〇〇エキスといった原材料が使用されている場合が多々あります。品質が悪い材料は愛犬の胃腸の調子を悪くしてしまうこともありますし、添加物のとり過ぎはご存知の通りアレルギーを引き起こしてしまいかねません。
ですので、

  • 「〇〇専用」と謳われているドッグフード
  • 具体的な材料やや品質が不明である〇〇ミール、〇〇エキスが使用されたドッグフード
  • 添加物がたっぷり使われているドッグフード

は基本的に避けるようにしましょう。
また、食べると下痢や嘔吐といった消化器症状が現れるフードも要注意。与えているドッグフードが愛犬の体に合っているかどうかはうんちの質を見れば判断することが出来ます。犬のうんちを観察するなんてと思うかもしれませんが、犬の健康はうんちにとても反映されやすいのです。例えば水分量や食事の摂取量が多すぎる場合は下痢気味になりますし、水分量や食物繊維などの量が少ない場合はコロコロと便秘気味なうんちになります。
食べているドッグフードが体に合っている場合は健康的なうんちになりますので、出来れば毎日チェックするようにしましょう。

それでは、避けるべきフードについて分かったところで次はおすすめのフードについてご紹介していきますね!

ドッグフードのおすすめポイント:グレインフリー(穀物不使用)である!

肥満につながる食事として挙げられるのが、ずばり炭水化物の摂り過ぎです。穀物類が原材料の半分以上を占めるドッグフードは肥満になりやすくなりますので注意しましょう。特にドッグフードのパッケージに記載がある原材料の中で、上から3つ以内に穀物類の記載があるドッグフードは避けたほうが無難です。また、穀物類は肥満のリスク以外にもアレルギーを発症させやすいともされています。

とはいえ、実は炭水化物を全く食べないというのも健康の面から言えばよくないことです。ですので、例えばサツマイモが使用されているドッグフードや玄米・大麦などの低GI値の炭水化物が使用されているドッグフードはオススメできますよ。

ドッグフードのおすすめポイント:高タンパク&低脂肪である!

肥満を避けるためにも積極的に摂取したいのが高タンパク・低脂肪の食材です。高タンパクな原材料は筋肉量を維持するためには欠かせませんし、肥満対策には非常に重要となってきます。タンパク質は筋肉だけでなく皮膚の状態を良好にする役割もありますので、皮膚炎が気になるパグにも高タンパクなドッグフードはおすすめできます。また人間と同じく、脂質が多い原材料を摂りすぎてしまうとすぐに肥満体型になってしまいます。肥満になると内臓や関節に負担がかかってきますので、低脂肪なドッグフードを選んであげることが大切です。

ドッグフードのおすすめポイント:オメガ3脂肪酸が含まれている!

オメガ3脂肪酸は肥満対策というよりも皮膚炎対策としてぜひ摂取したい成分の一つです。オメガ3脂肪酸とはいわゆるDHA・EPA・α-リノレン酸の3つのことを指し、皮膚状態を良好に保ってくれる働きがあります。さらに皮膚だけでなく毛並みや毛艶にも効果が期待できるとされているんですよ。

オメガ3脂肪酸はサーモンオイルなどのフィッシュオイルや亜麻仁油、エゴマなどの植物由来の油に含まれていますので、原材料にこれらが含まれているドッグフードは非常におすすめです。
ただし、オメガ3脂肪酸は摂取しすぎると過敏症状が出る場合もあると言われていますので、過剰に摂取しないように留意しましょう。

肥満が気になるパグにおすすめのドッグフード5選!

肥満や皮膚炎が気になるパグに特におすすめしたいドッグフードの特徴として、グレインフリー(穀物不使用)で低炭水化物であること、高タンパクな原材料を含みかつ低脂肪であること、オメガ3脂肪酸を豊富に含んだ原材料が配合されていることが重要だと分かりました。これらの項目を全てかもしくは2つ以上を満たすドッグフードについて調べましたので、フードごとにご紹介したいと思います!

パグにおすすめのドッグフード①:モグワン

パグにおすすめのドッグフード①:モグワン

グレインフリー(穀物不使用)なモグワンは原材料にサツマイモを含んでいる点でも低炭水化物フードとしておすすめできるドッグフードです。良質なチキンとサーモンが合わせて50%以上含まれているため高タンパクですし、サーモンオイルも配合しているのでオメガ3脂肪酸も摂取できます。成分を数字で表すと、脂質は12%、オメガ3脂肪酸は1.29%となっています。また、原材料として海藻を使用しているので、ミネラルやビタミン、アミノ酸といった栄養素も摂取できる点もおすすめですよ。

内容量 1.8kg/1袋
通常価格 3,960円(税抜)
100gあたりのエネルギー およそ334kcal

\ 1日1000名様限定!初回1袋1980円(税抜)! /
公式サイト

パグにおすすめのドッグフード②:カナガン

パグにおすすめのドッグフード②:カナガン

カナガンはグレインフリー(穀物不使用)で、栄養素のバランスが非常に良いドッグフードです。タンパク質と炭水化物の比率がしっかり計算されている点に加えて野菜や植物などの配合されているためとてもヘルシーとなっています。

良質なチキンが50%以上含まれているので高タンパクですし、気になるオメガ3脂肪酸は0.90%、オメガ3脂肪酸と一緒に摂取が推奨されているオメガ6脂肪酸も2.80%配合しています。小型犬のパグでも食べやすい小粒タイプの粒ですし、原材料が消化もしやすい配合になっているのでお腹が弱い愛犬にもおすすめです。

内容量 2.0kg/1袋
通常価格 3,960円(税抜)
100gあたりのエネルギー およそ361.25kcal

公式サイト

パグにおすすめのドッグフード③:ネルソンズ

パグにおすすめのドッグフード③:ネルソンズ

グレインフリー(穀物不使用)はもちろんのこと、人工添加物・着色料・保存料・香料が不使用なので安心安全なドッグフードです。質の良いチキンを48%使用しており、低炭水化物かつ高タンパクのフードとなっています。オメガ3脂肪酸を豊富に含んだサーモンオイルを使用しているので、オメガ3脂肪酸が0.70%、オメガ6脂肪酸が4.20%含まれています。気になる脂質も15.0%程なので低脂質な点も一押しポイント。グルコサミンやコンドロイチンも配合されているので関節ケアをしたいパグにもおすすめのフードとなっています。

内容量 5.0kg/1袋
通常価格 7,800円(税抜)
100gあたりのエネルギー およそ362kcal

公式サイト

パグにおすすめのドッグフード④:ブッチ

パグにおすすめのドッグフード④:ブッチ

ブッチはグレインフリー(穀物不使用)ではありませんが、炭水化物の代表格である小麦グルテンが使用されていないグルテンフリーなウェットフードです。人工的な調味料・香料・着色料・保存料は一切使用されていないので安心出来ます。ブラック・レーベル/ホワイト・レーベル/ブルー・レーベルの3種類がありますが、どれも良質で高タンパクな肉・魚を使用しています。フィッシュオイルベースのオメガ3脂肪酸をと素材由来のオメガ6脂肪酸をバランスよくたっぷり配合している点もとても優秀です。ウェットフードのため消費期限と保存方法により注意が必要ですが、特に食いつきが悪いパグにおすすめです。

他のドライフードよりも給与量は多めになりますので量のコントロールに注意が必要です。

内容量 800g/1本
通常価格 4,374円(税抜)※3本セットの場合
100gあたりのエネルギー およそ315kcal

公式サイト

パグにおすすめのドッグフード⑤:アランズナチュラル

パグにおすすめのドッグフード⑤:アランズナチュラル

アランズナチュラルは小麦・とうもろこし・大豆・乳製品を使用しておらず、玄米や大麦を含んでいる低炭水化物なドッグフードです。高品質なラム肉を55%もブレンドしているので高タンパクで、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸がバランスよく含まれている亜麻仁油が使用されている点もおすすめポイントの一つ。原材料が10種類以下ですので、脂質も12.5%と抑えられていますし、何よりもアレルギーが心配なパグにおすすめできます。小粒タイプなので食べやすく、消化吸収にも優れたフードだと言えます。

内容量 2.0kg/1袋
通常価格 3,960円(税抜)
100gあたりのエネルギー およそ339kkcal

公式サイト

今回紹介した5種類のドッグフードの中で最もカロリーが低いのはアランズナチュラルという結果になりましたが、高タンパクという点で見てみるとモグワン・カナガンも非常におすすめできます。またどのフードも愛犬の皮膚や毛並みを良好に保ってくれる成分を配合しているので、皮膚炎対策としても一押しなドッグフードばかりですよ。

もし「今あげているドッグフードは栄養バランスが悪いかも」「食いつきが悪くなったから変えてみようかな」と悩まれている方は、ぜひ上記で紹介したドッグフードをお試ししてみて下さいね!

また、パグの肥満でお悩みの方は、ドッグフードだけでなくおやつにも目を向けてみましょう。実はドッグフードだけで十分1日に必要な摂取カロリーを満たしているのに、おやつをあげることでカロリーオーバーになってしまっている愛犬は非常に多いです。

パグは頑固な一面があり、気に入ったフードばかりを食べてしまうということもありますので、特に嗜好性の強いおやつはあげすぎに注意して下さいね。

ドッグフードの質とカロリーに注意して健康な毎日を!

健康な毎日を過ごすためにもドッグフードの質を細かくチェックすることはとても大切です。特にパグは肥満になると運動も嫌がるようになり、結果としてさらに肥満化が進んでしまいもっと運動をしなくなる……なんて悪循環に陥ってしまうこともありますので、1日の摂取カロリーは体重に合わせて常にチェックしてあげるようにしましょう。

ぜひパグの体に優しい成分を含んだドッグフードを選んで、愛犬と美味しくて楽しい日々を過ごせるようにして下さいね!

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