日常的によく食べられている栄養価の高いじゃがいもは、愛犬に与えても大丈夫な野菜なのでしょうか?
もし、与えたとして病気や体調が悪くなってしまうと考えてしまうと、なかなか与えることができませんよね。
結論から言えば、犬にじゃがいもを与えても大丈夫な野菜です!
何故じゃがいもが大丈夫なのか?そして、じゃがいもを与える時の注意点や期待できる効果を紹介していきます!
森くん
目次
犬にじゃがいもを与えても大丈夫な理由
炭水化物が主成分のじゃがいもは、他の成分にビタミンC・ビタミンB6・カリウムなどの栄養素を含んでおり、これらは犬たちにとって大切な成分であるため与えても大丈夫です。
また、消化にいい食物繊維も含んでいますので、便器気味の子には持ってこいな野菜なのです。
ただ、じゃがいもにはソラニンという犬にとって有害な成分が含まれています。このソラニンは犬たちの体内に入ると神経から作用し、胃腸の働きを悪くしてしまう場合があります。
なので、ソラニンを多く含んでいるじゃがいもの芽や皮などは与えてはいけません。
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じゃがいもを食べた犬に期待できる効果
ビタミン各種や、カリウムなど様々な成分が含まれているじゃがいもを実際に愛犬たちが食べたとして、いったいどのような効果が期待できるか紹介していきます!
森くん
老化防止に良いとされるビタミンC
主成分の炭水化物と同様に多く含まれているビタミンCは、免疫力やコラーゲンを生み出す成分であり補うことで、これらを不足しないようにサポートしてくれます。
体内で生成されてはいるものの、病気やストレスによってビタミンCを使ってしまうので、生成した分だけでは足りないことが多々あるのでじゃがいもを与えて補ってあげましょう。
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エネルギー代謝の補給効率アップ
タンパク質から体を動かすのに必要なエネルギーに変換するのに必要になってくるのが、ビタミンB6になります。
じゃがいもにはこのビタミンB6が含まれていますから、エネルギー補給をよりよくしてあげる際にじゃがいもを食べさせてあげるといいでしょう。
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塩分の排泄を促すカリウム
食事による余分な塩分を体内にそのまま蓄積させてあげたくないですよね。カリウムは、塩分を体内から排泄させるよう促してくれます。
森くん
愛犬にじゃがいもを与える時の注意点
与えても大丈夫な野菜だと言っても、実際に食べさせたい時の与え方によっては愛犬の体調を悪くしてしまうことがあります。
そこで、じゃがいもを実際に愛犬へ与える際に注意すべき点を3つ紹介していきます!
森くん
有害な成分のソラニン
上記でも紹介しましたが、じゃがいもの芽や緑色の皮などには有害な成分であるソラニンが含まれています。
そのため、愛犬に与える時は芽と緑色の皮は必ず取り除いてあげましょう。
森くん
肥満に注意!
じゃがいもは、カロリーが高いので普段の食事と一緒に与えてしまうと1日の摂取量を超えてしまい、肥満になってしまう可能性があります。
そのため、量を調節して与えるようにしてください。
また、ドッグフードを食べせているのであれば余分に栄養をとってしまい体調を崩す要因になることがあります。
森くん
血糖値が上がりやすい
消化しやすい炭水化物ではあるものの、それと同様に血糖値が上がりやすい特徴をじゃがいもは持っています。
そのため、糖尿病や血圧が高めの子だけでなく健康な子でもじゃがいもを主食として与えないようにしましょう。
森くん
じゃがいもの与え方について
じゃがいもを犬に与える際、どのように与えるといいのかわかりませんよね?
そこで、じゃがいもの与え方を紹介していきます!
森くん
以上、じゃがいもの与え方になります。
また、加熱することでより愛犬が食べやすくなりますので、ちゃんと食べてもらいたい場合は加熱してあげましょう。
まとめ
注意すべきことをちゃんと覚えていれば、基本的に無害の食べ物ですので、いつものおやつと変わったものを与えたいのであれば、じゃがいもを少量与えてみてはいかがでしょうか?
実際に与える際は、有害な成分の部分を取ってあげてしっかりあく抜きとカットをしてあげてくださいね!
また、普通に与えるだけでなく手作りフードを作って、違った味を愛犬に味わせてあげるなどの工夫すると喜んでくれますよ!