料理に彩りとして添えられるパセリは、ビタミンやミネラルなどの栄養が豊富な緑黄色野菜として料理に添えられています。
パセリには、生活習慣病や貧血の改善などの効果もあると言われていますが、パセリの香りの主成分のアピオールは、過剰摂取すると内臓に悪影響を与えてしまいます。
ただ、1日に200g以上のパセリを摂取しない限り、アピオールの悪影響を受けることはないようです。
なので、過度な摂取をしない限り犬はパセリを食べても大丈夫です。
森くん
目次
犬はパセリを食べても大丈夫!
人間と同じで、犬もパセリを過剰摂取しない限り大丈夫です。
ただ、パセリは食物繊維が豊富なので、消化できずに体調を崩すこともあり、与える際には注意が必要です。
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パセリを食べた犬に期待できる効果
パセリに含まれる代表的な栄養素は、ビタミン、ミネラル、食物繊維などがあげられます。
パセリには抗酸化作用のあるβ(ベータ)カロテンが豊富に含まれています。
体内に入ったβカロテンは、免疫力を高めると同時に、ビタミンAに変換されて皮膚の状態を保ちます。
パセリに含まれるカリウムは、体内の塩分を排出する作用がありますので、血圧を維持させる効果が期待できます。
また、パセリは鉄分も豊富で、ほうれん草の約4倍も含んでいると言われ、貧血の予防に効果があるとされています。
森くん
パセリは皮膚と免疫力に効果が期待できます!
パセリは良質なβカロテンを多く含んでいます。体内に入ったβカロテンは、免疫力を高めると同時に、ビタミンAに変換されて皮膚の状態を保ちます。
森くん
パセリは実は鉄分豊富!
パセリはほうれん草の約4倍も含んでいると言われていて、貧血の予防に効果があるとされています。
森くん
カリウムは取りすぎたナトリウム(塩分)を排出してくれる!
ナトリウムつまり塩分は生きていく中でとても必要なものです。
ですが、日常的に何も気にせずに生活していると人間でもついつい塩分を多くとってしまいがちです。
ドッグフードの給与量を守っていても汗をかきにくい犬などは体に残った不要なナトリウムを排出することができなくなります。
ですが、カリウムのおかげで不要なナトリウムを排出してくれます。汗がだせないと、汗本来の機能の「体温を下げる」ことができなくなってしまいますから、夏などは特に注意しましょう!
森くん
愛犬にパセリを与える時の注意点
パセリを与える時の注意点を簡単にまとめると以下のようになりました。
- 与える量に注意(大量摂取厳禁!)
- 犬によってはアレルギーがあるからちゃんと知っておくことが大事!
人間と同じで、犬も食べすぎには注意しないといけません。犬が食べ過ぎると嘔吐や下痢を引き起こすことがあります。
与えても問題ない量としては、犬の大きさにもよりますが、1日に20gから30g程度なら大丈夫です。
なお、パセリが栄養豊富だといっても、毎日ちゃんとしたエサを与えていれば、あえて食べさせる必要もありません。
与えるときには、いつものドッグフードに細かく刻んだ状態で振りかけてあげるだけで充分です。
森くん
まとめ
パセリは犬に効果が期待できる食べ物ということがわかりました。個人的にはまぶして食べるのが一番与えやすく消化もしやすいと思いこの方法をおすすめしております。
もし他に良い与え方があれば教えてください!ツイッターもやっておりますので、フォローお願いします!