突然ですが、みなさんはドッグフードの正しい保存方法をご存知ですか?
意外と知られていないドッグフードの保存方法(保管)と便利な保存容器(ストッカー)をご紹介したいと思います!参考にして愛犬に清潔で美味しいドッグフードを与えましょう!
目次
ドッグフードを適切に保管する理由
結論からいうと、ドッグフードの消費期限が主な理由です。
特に市販ドッグフードの消費期限はとても長く、酸化して腐らないようにする強い薬品(酸化防止剤)が使われています。当然強い薬品が使われているので、犬の内蔵や骨にも悪影響を及ぼします。
酸化とは?
酸化は、空気にふれ化合することを言います。食品に含まれる油脂物が酸化しやすいので、変質してだんだんと腐っていきます。
森くん
酸化しないためにもドッグフードの正しい保管方法を知ろう!
保管方法はエサの種類によって違います。
基本的に水分量が多いものは腐りやすい傾向にあります。なのでドッグフードのドライとウェットがありますが、ウェットの方が腐りやすいことになります。
森くん
ドライフードの保存方法
ドライフードを保存するのに大事なことはこの3つです。
- 袋を密封にする
- 直射日光にあたらないようにする
- 高温多湿にならないようにする
簡単に3つを説明していくよ!下に僕が保存方法を出してるからみてね
袋を密封にする
まずは、袋を密封にする理由ですが、酸化させないためにも、新鮮な空気に触れさせないようにする必要があるからです。真空もしくは密封にするだけで酸化するスピードはとても遅くなります。
森くん
直射日光にあたらないようにする
直射日光にあたってしまうと、酸化するスピードを早くしてしまいます。
森くん
高温多湿にならないようにする
高温多湿の場所にドライフードを置いていると、湿気や熱で腐るスピードが加速します。
森くん
ウェットフードの保存方法
缶詰やレトルトパックには加熱雑菌処理されてあるので中側はキレイですが、外側は色んな人が触れているので、外側から中に雑菌が混ざってしまうことがあります。
なので、基本的に開封した日に食べることが一番好ましいです。
愛犬が食べきれずにウェットフードを残してしまった場合は、捨てるか気密性が高く保てる容器に移して冷凍保存が良いでしょう。
家にもある気密性を高く保てる容器として、タッパーが一番安価です。
ですが、いくら気密性が保てたとしても、酸化するスピードはドライフードより早いので次の日には食べ終わりましょう。2日目以降はカビや雑菌が繁殖しているかもしれないので、与えないでください。
森くん
ドッグフードの保存容器(ストッカー)の必要性
以上の保存方法を見た時にパッケージに入っているドッグフードをわざわざ少量しか入らない袋に入れるのが手間だったり、しっかり締めきれてなくて気密性がなくなったりすると、袋を移す意味がほとんどなくなります。
なので、ドッグフード専用の保存容器(ストッカー)に入れて安全性も確保できて取り出しも楽なものを使いましょう!
まずはドライフードでおすすめの保存容器(ストッカー)を紹介ていきます。
簡単密封空間!ドライフードのおすすめ保存容器(ストッカー)
先程の保存方法の中で「袋を密封にすること」がありました。この条件をクリアすることで衛生面や酸化・湿気からもフードを守ることができます。
そこで手軽に取り出せて密封空間を作り出せる商品2つを紹介します。
※Amazonでの価格は記事作成日(8/23)に参照したものなので、実際の価格とは異なっている場合があります。
OXO 保存容器 密閉 プラスチック 5.2L ポップコンテナ ビッグスクエア トール 1071393
Amazon価格:2949円
この商品の特徴は、5.2Lなので約5.2kgのドッグフードが入ります。(粒の大きさで入る量が変わります)
そして、蓋についているボタンを押すだけでパッキンが箱のふちと密着して簡単に容器の中を密封空間にできます。
容量も入り、ワンプッシュで密封にできることを評価して紹介させていただきました。
森くん
アイリスオーヤマ 密閉容器 パープル/クリア MY-3
Amazon価格:1784円
こちらは先程のワンプッシュとは違いバックル(蓋を締めるところ)を閉じることでパッキンが閉じ密封空間を作ることができます。
約3kgのドッグフード収納可能で、除湿剤も蓋の裏につけられるので、密封にする前に入った熱や熱気を除去することができます。
森くん
簡単密封空間!ウェットフードのおすすめ保存容器(ストッカー)
先程も言ったように極力ウェットフードは保存よりも開封日に食べ終わらせることが好ましいですが、あまりすぎてしまった時のための保存容器(ストッカー)をご紹介します。
スケーター 小分け&保存 ミニシール容器 S 6個入
Amazon価格:980円
こちらはタッパーと同じくらいの気密性ですが、愛犬用に作った手作りドッグフードを保管することもできます。
洗いやすさも普通の食器と変わらないので使いやすいのも特徴です。
6個あるので、2つはウェットフードの冷凍用で残りは手作りドッグフードの具材ストック用などにして用途によって使い分けもできます。
森くん
パール金属 エアロックコンテナ S型 0.6L H-5861
Amazon価格:685円
こちらは、ドライフードでも紹介したように簡単に密封空間を作ることができます。
使い方は蓋についているつまみを回すだけです。パッキンが締り密封状態にすることができます。容器の大きさも冷蔵庫に入る大きさです。
森くん
まとめ
ドライ・ウェットタイプどちらのドッグフードも”密封”することが大事です。
紹介させていただいた商品のような便利な保存容器(ストッカー)を使わなくても極力容器は移して密封にする工夫をしましょう!
酸化防止剤が使われていない安心安全な無添加ドッグフードを使っている方は絶対に密封できる保存容器を購入することを推奨します。